金プレも終わった後に、とても重い話ですが、先日NHKのラジオで老人ホームで付添いの医院長が今まで何人もの死を看取られていることをもとに「自然死をじゃましないで」というタイトルの番組をやりました。人間は自然死を迎える状態になるとものを受け付けなくなりついには、水も受け付けなくなるとのこと。先生に言わせるとこの状態の時、人間の体は受け付けなくなることによる快楽物質(エンドルフィン ドーパミンの類ではないと思います)が作用しとても穏やかな状態で、水をも受け付けなることによってさらに気持ちの良い麻酔を打った時の状態になり受け付けなくなってから7日間くらいで死を迎えその間はとても穏やかな顔をしているとのことです。先生は顔を見ただけでわかるそうです。人間にはもともと気持ちよく死ねる機能がついているのですが、先生が言うには、そういう状態の時に周りの人たちのエゴで無理やり病院に連れて行き食べ物を受け付けない体に無理やり流動食を流し込むのは本末転倒と興奮していました。本人にしてみれば苦痛以外の何者でもなく病院側もつれてこられた以上、義務なのでやるしかないとのことです。この話を聞いて私もまだ先だとは思いますが是非、自然死にしてもらように身内に言うつもりです。北欧、西欧のフランスなどでは、自然死優先の社会なので病院でも食べ物を受け付けなくなれば出さなくなり、ゆえに寝たきり老人が非常に少ないとのことです。日本も昭和30年代までは自然死優先(もっとも戦後でそれしかできなかったとは思いますが)でしたが経済復興期を経て豊かな社会になり病院がたくさんできてこのような環境論で死を迎えることの意義が変わり何もかもが、できれば長生きさせたいというエゴイズムになってきたのかもしれません。