続 西村賢太

●だいぶ前に西村賢太の「雨滴は続く」をオーディブルで聴いたがとても良かった。但し朗読する人が根太い恐い声だったので笑うところなのに恐く聞こえてしまうところが非常に残念だった。ロバート秋山だったら良かったのに。…当時37歳のカンタ(私小説で自分のこと)は風俗嬢とプライベートなお付き合いができるまでになっていたが同時期に北陸の新聞社の小説家を目指しているという女記者にインテリジェンスに弱いカンタは傾倒していくのである。…根が純朴で腰の低い反面恐ろしく自己顕示欲強いカンタは平生のいたってかれんで控えめの性格なのだが、何かにつけやりすぎてしまう。私小説ゆえに悪態は言いたい放題で、風俗嬢(本好き)も女記者も芥川賞をお取ったので必ず関連の本を読むのは必至。…思うに芥川賞を取って田中弥のような暗い人もいる中でこれほど売れた人も稀だろう。本も売れテレビには出て講演会にもよばれて…お金持ちになった賢太は果たして古本屋の親父や同棲した時の女性のお父さんに借入していた何百万円のお金を返したのだろうか。4年間払わなかったアパートの家賃も支払ったのだろうか。…お金持ちになったから死期を早めたのではないのだろうか。風俗、お酒は前にもまして増えていったのではないだろうか。

暗い…田中弥(今はキショイというのか)

芥川賞の発表が遅かったら風俗に行っていたという…こういうところがいいんだろうなぁ~

●「聖なる館」の「THE Ocean」のイントロはボンゾが言っていたんだ。知らなかった。

ボウイ(ジンジニー)

↓ パクリの帝王 「スゥイート」

おまけです。