派遣社員のなくならない理由

●「割り算をすると答えが多くなる場合がある。」社会人になっていろんな職業に携わっている人がいきなり問われると「えっ!」と思う方も多いのでは。小学生の時に習うのだから無理もない。日本の教え方は理論ではなく公式から始まるので記憶に残らないのである。たとえば4÷2=2だがこれは4の中に2が二つ含まれているということで答えは4より小さくなるのです。それでは4÷0.2=20で4より多くなりますが先ほどと同じく4の中に0.2が20含まれていると考えると簡単です。日本の場合、時間がないので理論に時間を割くのは本末転倒なのです。(因みに久米宏が昔ラジオで割り算は一番嫌いで今もできません。と言っていた。…ただ早稲田を卒業しているのだから割り算は嫌いだろうができないことはないと思う。抽象的に言ってしまったのだろう。私なんかはそう思いますね!)

●派遣労働者数があいかわらず多い。企業にとっては同じ人件費(不課税)でも派遣会社に支払うのは消費税が課税となるからだ。この消費税のシステムがなくならないとやみくもに「派遣をなくせぇ~ 正社員をふやせぇ~」とデモ行進しても企業には届かないのである。こういうことを言う議員が全くいないのである。山本太郎のようにはなっから消費税「なくせぇ~」というのではなくこういうところから始めないとだめなのだ。だから票が伸びないんだよ。

●岡本太郎の「老いという名の呪いの解きかた」

他人のものさしにあててしまう輩が老いる。還暦、古希等にあててしまう輩。還暦など俺には関係ない。家族という単位でへらへらと赤いちゃんちゃんこを着ておじいちゃん…おめでとう…と言われ複雑な顔をする輩。生理的な老化と人間的な老化をはっきり区別すべし。本当におじいちゃんになってしまう。…浦島太郎は玉手箱を開け現在の景色を見るとびっくりして心が弱って挑むことをやめてしまった。彼は現在を放棄して過去に逃げ込もうとした。そのあきらめと闘いの放棄の瞬間彼はたちまち老人になってしまったわけだ。この物語は現代社会に生きる我々への痛烈な警告ですよ…挑むのをやめた人にとって残っているのは虚無感のみなのだ。…80歳になっても山に挑む吉永小百合。

●ノーカントリー

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●清張の「黒革の手帳」の主人公がつけたお店(クラブ)の名前「カルネ」は手帳という意味。この映画から来ているのです。…未亡人になった主人公が、20年前に社交界デビューを果たした時の手帖を見つけた。懐かしく思った彼女は、その時々のダンス・パートナーに再会しようと思い立つが……。若くして未亡人となった女性の、ノスタルジックな感傷を華麗な映像で描く。