91歳で今もなお作家活動

経理代行の嵯峨井です。

今から15年くらい前に、血脈という本を読んだことがあります。
佐藤家の実話をもとにした小説で 佐藤紅緑 サトーハチロー 佐藤愛子 
作家達の生きざまを、佐藤愛子が10年という歳月をかけて書き上げた作品です。
特に、父 紅緑の作家としての仕事をする描写には感銘を受けたのを覚えています。 
何事も強引な父、紅緑も 放蕩息子サトーハチローには手を焼いたが、その息子こそが
のちの天才詩人になるのだから驚きです。
そして妹の佐藤愛子さんが今年の8月に91歳で紫式部文学賞をとられたとのことで
すごいと思いました。とてもたおやかな方です。自分なんかまだまだこれからだと力が湧いてきます。
文学賞をとられた小説は、晩鐘 です。読んでみようと思います。

話は変わりますが、2010年時点でデジタル世界で配信される情報量がZB=ゼタバイト(GB=ギガバイトの上)になったそうです。
どのくらいの量かと言うと、世界中の砂浜の砂粒の数と同じくらいあるそうです。
2020年のオリンピックには、35ZBの情報量になると言われているそうです。