●アイアムレジェンド にもう一つのラストがあるのを知っていましたか。ウィルスミス生き残りバージョンです。↓ ↓ ほんの一部ですが。男のゾンビは頭でガラスを割ろうとした奴です。
●しつこい…運命↓ ↓
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西村賢太が若くして亡くなった。なにか意地で描いていた部分もあるが…太宰の私小説は哀れだがどこか自慢げでお上品なものに比べ西村賢太のそれは哀れそのもので
今でいうところのクズで救いようがない、人間の醜悪、悲惨な面をもっぱら描いた私小説である。私小説なのに客観的に自分を卑下するところは笑える。極貧の藤澤清造の作品に傾倒しているのがよくわかる。藤澤という小説家がいて救われたのだろう。
晩年は精神障害で公園のベンチで凍死体で亡くなった人だ。
藤澤のように生きたかったのかもしれない。憧れたのかもしれない。芥川賞を取って本が売れた彼には もう意識的に似せようと思うだけで無理だったのかも。インタヴューでは、常にお金がない、だらしない…というスタイルを無理して取っていたが。
故にそんなストレスをかかえこんでいた西村は心疾患で54歳で亡くなった。…は考えすぎか。太宰で飽きたらない人は、後者2名の私小説を読んだらいい。
あっと言う間に読んでしまいます。極貧、本物の人間失格、に出会えます。ところで
西村のどこか矢口真里に似ている顔はとても親しみやすい。(絵心のある人ならわかるでしょ)
石原慎太郎と西村の実に興味深いトーク番組があるのでご覧あれ。
●●↓ ↓和製ロッドスチュワート… 女性だから和製ボニータイラーと言ったところか
↓我がバンドのドラム担当の方の別の側面です。