NHK…受信料2倍 3倍

●お風呂で快適な朗読を聴くために 防水のBluetooth 付のスピーカーを買った。洗面所にスマホを置いて風呂の中で Bluetooth 付のスピーカーで聴く。さて今日は何を聴こうか。

●●4月1日からNHK受信料未払の人は2倍の受信料になり過年度より支払っていない悪質の人は3倍になるという。ちゃんと支払っている人は2019、2020年に値下げがされており今後も値下げがされるという。まさにアメとムチ。未払の人がさらに払わないと催促の通知→出頭の通知(裁判)になっていく。もうTVを捨てる人たちが出てくるかも。持っていた痕跡を調べる方法があればそれもまずい。TVのSIMカードが活躍するだろう。NHKと戦うのはいいがその時間と労力を考えれば払っていた方がいかったのでは。結構前に今から払えば過年度分の未払を払わないでも大丈夫ですよ~という「おったし」が出たので確か自宅と事務所のNHK受信料を支払うようにした。正論を引っさげて一個人が国(半民)にかなうわけが無い。立花さんも「どんどん僕にNHKの催告書を送ってもらえば面倒みます。」と言っているが党首もやめて責任感の皆無な人にお任せできないだろう。確かに受信料を回収するおじさんがいなくなったが、それが為にいい加減だった受信料が逆に法律をNHKのいいように固め徹底的に回収しようとしている。立花のせいだ。…悪法も法なのだ。

職がない part2

●朗読を聴いてから私のYouTubeは朗読だらけとなってしまいました。そんな中「余生の証明」という職がないにうってつけの小説を発見…興味深い題名にそそられて「よし!今日はお風呂でこれを聴こう」とWBCで2-7で日本圧勝の7回でこれでもう負けることもあるまいと野球と決別し、いざお風呂へ…作者は森村誠一。森村誠一と言えば731部隊にはまったときに「悪魔の飽食」を読んだきり他の本は読んだことはありません。なんか女子学生が好んで読みそうな本…という気がして手を出すことはありませんでした。朗読をしている人は清張をメインに読んでいる「hiromiん」という素人を売りにしている女性です。たまに読みづらい文字があると朗読が止まってしまいます。まぁそれはいいとしてさてフルボリュームにして始まり始まり。最初はこれだ。僕の聴きたかったやつだ…と思いました。敏腕の営業の幹部が退職して今迄できなかった外国旅行を奥さんと行こうとするが奥さんは町のボランティアでそんな暇はないという。やることがない。やることがない。その奥さんも働きすぎて亡くなりますますやることがない。そんなとき新聞で退職した人が電車に乗って本を読みながら過ごす…というのを真似て山手線で文庫本2冊を持って一周~二周する。ここまではいいのだがここからがいけない。もっと暗くもっと陰陰滅滅とした流れになっていくのかと思いきやなんと違う流れに。さすが女子学生に読まれそうな本でした。ひねりも全くない。

職場がない!職がない!

●WBCで普段はカラオケがメインのスナックとか居酒屋も画面をテレビに切り替えて日本を応援している。大谷効果が凄い!選手全員が「大谷見ているか~ 大谷見ててくれ~」と言って打っている感がある。…中村悠平も頑張っています。タイムリーヒットでござんす。やっこさんだねぇ~。

●相も変わらず、YouTubeの朗読にはまっている。もっとも風呂に入っているときだけ聞いている。朗読を聴いて感じたのは最後(ラスト)が読んでいると否が応でも最後の頁がわかるわけだが朗読を聴いてると「えっ!もう終わり」…となることも多いのである。清張、芥川龍之介、遠藤周作、菊池寛等々結構聴いた。大体一回のお風呂で短編が1冊聴けてまだ残っているときは風呂から上がってから聞くようにしてなるたけ1日で聞くようにしている。昨日は清張の「菊枕 ぬい女略歴」…日本版「女の一生」といったところか。今日は宮部みゆきの「鰹千両」である。
「初鰹は女房を質に入れても食え」 というがそれに関連したことなのか。宮部みゆきの人情沙汰は本当に体の芯から温まる物語が多い。漫画で言うと高橋留美子に同じものを感じますね。この人は時代小説、現代小説、SF小説…となんでも書いちゃう。 湊 かなえ とかは 二番煎じ · のような気がする。

●●●僕なんかは、明日から自分の職がない…職場がないとかになったらお金の心配よりも「職場がない」ということですごくこわい気がする。「俺には職がない。」60~65歳の人たちがそういう目に合っている。一般論だが。自分に職がない 社会は自分を必要としていない。(その後仕方なくやる交通整理、警備員なんかも同じである。)…65歳だって全然働けるだろう…それを社会の言うとおりに守るのである。「小学校の時、前ならえ」が成長しないでそのまま退職へと進んでいく。そして退職。そんな中、何もない毎日がやってくる。退職前の朝は「あれをやって、これもやって…」となり 退職した人たちの朝は「さて、今日は何をしようか…」が何回もやってくる。恐ろしいことだ。考えればわかることだが忙しさにかまけてついに退職の日まで次の展開を考えないで来てしまう。40代~50代の内に1人あるいわ仲間と次の展開を考えておくべきだ。

居酒屋のマスター

結構前から、居酒屋のマスターに本を貸している。読んでは返してもらい次の本を貸す。最初は読みやすいのがいいということでショッキングなストーリーのものを選んだ。最悪、ハサミ男、無間地獄、ミザリー、天井の青、そして今貸しているのが「闇の子供達」だ。そろそろ落ち着いた本を貸そうと思っている。年を取ってからだが動かなくなったらもう一度本を読み更けようと思う。スピルバーグのトワイライトゾーンで銀行の職員がたまたま銀行の金庫(頑丈)に入って仕事をしていたら第3次世界大戦で核が落ちてしまいその職員しか生き残らなかった…銀行を出ると何故か本が散乱していた。彼は読書家なのでこれで退屈しないで過ごせれると喜び1冊の本を取ろうとしたときメガネが落ちてしかも割れて何も見えなくなってしまう……というのがあったなぁ