おはようございます。昨日に引き続き今日も「NHKラジオ夏休み子ども科学相談」です。
先ずは、「人は、なぜ溺れるのか」 –人間は水よりも若干重く黙っていれば沈むと思われますが人間の体の中の
肺には、酸素が入っていてその分胸を中心として浮くことができます。黙っていれば胸を中心として体の筋肉で
平行を保てばきれいに浮くことができます。ここまではだいたいの方はご存じだと思いますが–。
ここからが圧巻の部分で、暴れるとよく溺れるといいますが、もちろん溺れる要因にはなりますが一番の要因は、
暴れた時に、水を飲みこんでしまい右往左往しているのでそれが間違って肺に入ってしまい酸素がなくなり
溺れてしまうとのことです。
二つ目は、「種は、生きているのか死んでいるのか」–という質問です。答えは「生きてはいるが活動を中断している状態」
というらしいです。その種によってもこの状態が長いものもあれば短いものもありその時期が過ぎると死ぬということです。
数年前にロシアの研究チームが3万年前の植物の種を地層から発見して何とか現代によみがえらして話題になったそうです。
ということは、その種は、3万年も生きていた!ということです。
今日も暑くなりそうです。みなさん頑張ってください。