地方文化

●みなさん今晩は…キャンドルジュンイチです。太陽光発電の提供者がインボイスの登録をしないがために親方である電気会社が消費税分を負担するという事態になりさらに電気代を値上げするという…とんでもない事態が発生しました。経産省が消費税は預り金という概念がないのでそれでもいいだろと言っていました。電気代…どうなんだろう。

●●相も変わらずヘラヘラと風呂場で朗読を聞く日々です。気になった作品は2点。一つは1938年初版発行の「蠅男」。ストーリーというよりも説明を除く主人公等の話し方の朗読のくせがハンパでない。暫く耳に残る作品でした。もう一つは「理想の女」で…いやはや自分の若いころの夫の家庭における立ち位置がそっくりで主人公は小説家で私の場合も自宅でやっていたのでそういった場合の夫の責務が克明に描かれているのである。会社に出ていれば諦めがつくものの自宅にいるとやたらと小用を言い渡せられるのである。

●NHKの9時のニュースキャスターが何かあれば目を大きく見開いて口を真一文字にキツ!と結ぶエリート的しぐさがたまらない。こんな人は「エデンの東」のジミーに本当のお母さんの正体を聞いた時のお兄さんみたいな人なんじゃないのか。(わかりづらい説明に乾杯)

我が町の府中街道沿いにビールバーが出来てそこにタンクがありビールを作るのだが梨とかフルーツを混ぜたものが売りだそうだ。梨と言えば地元産地だがこういうのを太宰の「母」に出てくる「地方文化」というのだろう。

おまけです。

お願い…お願い!

●この世の中~古くはカシアスクレイ(モハメッドアリ)最近では亀田一家のようにギャンギャンうるさくして生意気に自分が一番!とやっていたが最近ではそうではなくギャンギャンやらない人種が一番を取っている。大谷翔平、井上尚弥、藤井壮太である。この人たちが冷静なもんだからちょっといい成績が出たからって昔のようにエキサイティングして俺が「いちバ~ン」などとできない世の中になってきている。正月番組で是非とも御3人様のスペシャルダイナマイト特別企画対談番組を見てみたいものである。

●相も変わらずお風呂で朗読を聞いている。ちょっと変わったところで小泉八雲の「雪女」「耳なし芳一」…聞いた後に「蟹工船」である。これは小説では3~4回読んで漫画(最悪)で1回 映画では2~3回と言ったところか。プロレタリア文学の旗手として国家に反動したことで29歳の若さで警察の捕まり留置所に5時間(拷問)居てそれから2時間後の7時には重体となり病院に移されたが死亡が確認された。↓多喜二の拷問のあとである。↓

●タコ部屋の海版と言ったところだろうか。なぜタコ部屋かというと自分の足を自分で食べる…というのでそういう名前になったらしい。これの山版は「虹をよぶ拳」である。頭はいいがスポーツがダメ…タコ部屋に入り鍛えられ鬼の形相のように変わり強くなる。梶原一騎/つのだ次郎 「空手バカ一代」の前日譚なのである。

●●アバの曲のサンプリングは許可しないという基本原則に対してマドンナは「お願い、お願い…お~~ねがい!」と頼みこみやっとこさ、サンプリングの許可を得ることに成功した。

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おまけです。