経理代行の嵯峨井です。
やってきました、NHK夏休みこども科学電話相談。毎年、時間があるときは楽しみに聞いてます。
子供相談室だと思って侮るなかれ!子供は質問の天才です。
面白いのは、小学生低学年の方が壮大な質問をするのに対して高学年は現実的な質問をします。
各々の専門の先生方がいるのですが、低学年だと説明の言葉の段階でわからなくなってきてしまいます。
例えば、「地球で最初に生まれたものは何ですか」という質問に対して先生は「○○君それはね
地球が46億年前にね—」の46億ですでにわからなくなり○○君は、最初は「はい」と返事をしていたのが
だんだんと声が小さくなり最後には鼻を受話器に充てているのかすごい鼻息が聞こえてきます。
だいたいの子は、わからなくなると鼻息が聞こえてきます。
説明の言葉もこれから勉強するのだから理解するのは難しいことだと思います。
先生方もその分野のスペシャリストでただでさえ普段は難しい言葉を発しているのだと思います。 そういうわけで
この番組は、子供たちに普段大人が思いもつかないことを先生たちに質問してそれを大人がきいて
なるほど~などと相槌を打つ 番組なのかもしれません。
今日も早速、先ほどの話になりますが、地球でいちばん先に生まれたのは—の質問で
よくある質問なのでてっきり、バクテリアから始まって単細胞から多細胞の話になると思いきや
「宇宙からやってきた生物か 海の中で酸素と水素が化学反応を起こして生まれた生物か の
どちらからしい」と聞いたことがない回答に最近の説明なのかとちょっと驚きました。
次の質問は、「何故お星さまは夜にならないと見えないの?」 「それは太陽が明るすぎるからだよ」
「一番明るい シリウスという星座はお昼でも見ることができるから、今度見てごらん」とのことです。
あと過去に、高学年の子の質問で、既視感(デジャブ)についての質問があり、これは
リーインカネーションまで発展するのかと思ったら、それは脳の神経の伝達でコンマ何秒遅れることが
あり、そのせいで(この風景は以前観たことがある、というのはコンマ何秒前に観た風景でその伝達が
最終の神経に到達するのが遅れて来る)既視感の現象が起きるとのことで大変夢のないお答えに
感動しました!期待した自分に乾杯です!
最近、NHKのテレビでモーガンフリーマン(映画 セブンの)がストーリーテラーとして世界を代表する
科学者たちを中心にした大変興味深い番組を観ました。
先日観たのは、我々が住んでいる3次元の世界の上に4次元の世界がありそちらの方にも全く同じ
自分がいるとのことで3次元と4次元をつなぐのはブラックボックス–だそうです。
あちらの世界にはホワイトボックスが合って情報をうまくやり取りすれば4次元の世界にも
いけるのは夢ではないそうです。
しかして、いまだに「宇宙の周りは何ですか」の素人の回答にわかりやすく教えてくれる科学者はいませんよね。
現在わかっているだけでも宇宙の半径は470億光年(1光年=9兆4674億㎞)なのだからその先は無理か。
ただでさえ、膨張しているんだし。