砂の女

高校生の頃、毎日のように深夜に映画をやっていて楽しみに
観ていた。その中で砂の穴で暮らしている男女がいて妙に
怖かった映画があった。題名は忘れていた。30代の頃、顧問先である出版会社の社長と 呑んでいるときにその映画の内容を話たらそれは安倍公房の「砂の女」
だよといわれて早速、小説を買って来ました。

非日常の世界をリアルに描いているが考えようによったら現実の生きてる世界
そのものだ。