フェリーニの中で一番好きな映画「道」が2週間配信されます。…主人公はフェリーニの奥さんです。アンソニークィーンもいい味を出しています。
大道芸人ザンパノが、白痴のジェルソミーナを奴隷として買った。彼女は一緒に旅回りを続ける。サーカスに使えれなくて彼女を捨てたザンパノ。暫く経ってある町で彼女の口ずさんでいた歌を耳にする……。野卑な男が、僅かに残っていた人間性を蘇らせる。後悔の念に駆られ男泣き…号泣するザンパノ…もう遅いぞ!ザンパノ!
●●毎年この季節になると「水とりぞうさん」を買い家じゅうの「ぞうさん」を取り替えた。ところが今年はどうだろう。「水とりぞうさん」を止めテイジンの「ソフトパックドライ」なるものを去年から使っている。帝人の開発した水を取る繊維からなっているこの商品はずーっと吊るしておくだけでよいのです。3か月に一回の日干しさえすれば80年は使える魔法の商品なのです。(私は生きていませんが)また臭いも取ってくれて冷蔵庫に入れたらなんと中の臭いも取ってくれました。あと靴とかに入れておくと臭いと湿気も取れて最高です。もう「ぞうさん」は卒業です。さよなら「ぞうさん」。そしてこんにちは「ソフトパックドライ」。
●●昔から台所に行くと小窓がありそこから電車(汽車)が見えた…という風景が頭をかすめた。確かに小窓はあるがそこからは電車は見えない。…たまに私の蔵書より手探りで本を取りだして読んでみるのだが今回だした本は清張の「死の枝」という短編小説。その中の「古本」というのがそれだったのだ~。年を取り売れなくなった小説家に穴埋め的なオファーが舞い込んできた。久しぶりに描こうと思うのだが自分でもびっくりするくらい全然ストーリーが浮かんでこない。たまたま古本屋で「室町夜噺」なる古本をみて感銘を受けた。明治時代にかかれたもので世には出ていないと確認(確信)した。「室町夜噺」を多少変えて書いたところ大好評になってしまった。…「室町夜噺」を描いた作者の孫が主人公に無心(脅迫)しに来るようになった。台所に行くと小窓がありそこから電車見えてその電車に乗って無心しに来るのである。………やっとわかった。30歳の頃に読んだ本だと思う。ここでまた出会うとは…。
●いやはや…大変な世の中だぁ~
参院議長ですぞ!